家族葬の香典返しは必要? 受け取ったかどうかで決まる

公開 2026年9月29日・おかえし帳編集部

こたえ

香典を受け取ったかどうかで決まります。家族葬でも受け取った香典には、一般の葬儀と同じく忌明けの後にお返しをします。辞退して受け取っていなければ、香典返しは要りません。

家族葬は、いまいちばん多い形

鎌倉新書の「お葬式に関する全国調査(2024年)」では、実施した葬儀の種類は家族葬が50.0%で最多、一般葬が30.1%でした。家族葬では、参列する人の負担を考えて香典を辞退する家もあります。

場合ごとにすること

場合香典返しすること
家族葬で、香典を受け取った要る忌明けの後に、半返しを目安に送る
香典を辞退し、受け取っていない要らない何もしなくてよい。忌明けの報告をしたい相手には挨拶状を
辞退したが、それでも渡され受け取った要る受け取った香典には、ほかの人と同じようにお返しをする
葬儀に来られなかった人から、後日郵送や弔問で香典が届いた要る忌明けの後、または届いてから日を置かずに送る
香典は辞退し、供物・供花をいただいた香典返しではないお礼状で感謝を伝える。品を添えるかは地域や相手との間柄しだい
当日、会葬の品やお供えの品を分けて持ち帰ってもらった香典をいただいていなければ要らないそのお礼として改めて何かを送る必要はない

香典を辞退したことを伝える

全葬連は、香典返しをしない場合は、香典を辞退する旨を葬儀の案内状や死亡通知に書いておくよう案内しています。事前に伝わっていれば、当日に香典を差し出される場面が減ります。

忌明けを迎えたことを知らせたい相手には、香典返しの品は付けずに、挨拶状だけを送ってもかまいません。

家族葬用の挨拶状

葬儀に参列していない人に送る挨拶状では、「ご会葬いただき」などの言葉が合いません。リンベルは、家族葬のみ・葬儀を行っていない場合の専用の文面を用意しています(注文時に「家族葬文面」などと書く)。自分で書く場合の文例は「香典返しの挨拶状」にあります。

香典を寄付にあてた場合

全葬連は、香典返しに代えて香典を寄付する場合は、寄付先と金額を書いた挨拶状を、香典返しと同じ時期に送るよう案内しています。

よくある質問

Q. 家族葬で香典を受け取った親族は数人だけです。どこに頼めばよいですか? A. 数人分なら、1点から頼めて挨拶状も無料の店が向いています。ギフトジャパンは注文が総額3万円以上からなので、少ないと使えません。店ごとの条件は「香典返しはどこで頼む?」へ。

Q. 同居の家族や、喪主の兄弟からの香典にも返しますか? A. 葬儀の費用を一緒に負担する間柄の身内には、お返しをしない家もあります。ただ、家ごとの考え方があるので、相手に一言確かめるのが確実です。